ヤキニク

 

 

 

父さんとご飯に行く。これはめちゃくちゃ普通の事に思うかもしれないけどオレにとっては当たり前の事じゃない。

逆に10年間ぐらいオレにとっては父さんがいないが当たり前になってたから「父さんとご飯に行く」は不思議な感じ。

 

実際に会ってみるとあたかも今まで当たり前に一緒に生活してたとまでは言わないけど、普通に会話できるからなんかやっぱ親子感が出た。会話の内容は最近の学校の感じとか就職先とかそんな身の回りの話。2時間ぐらい喋ってた。その後テキトーな珈琲店に入って父さんが経営してる会社の話を聞いた。オレはまだ働いたことも無いし社会のことなんかなんにも分かんねーけどいろいろ教えてくれた。

今日のことは普通の人からしたら何気ない1日かも知れないけどオレからすれば「父さんとご飯を食べた日」っていう名前が付く日。

 

なんかスゲー父さんの事を上にあげるような書き方してるけど父さんがした事は悪ぃ事だし良くは思ってないんだけど、母さんには悪いけどオレは直接見たりしてないし関わってないから結局父さんは父さん。これは同じ様な環境の人じゃないと分からないと思う。もう父さんは父さんなんだ。誰がなんと言おうと。

 

 

多分、親子ってゆうのはどれだけ時間が空いても元通りって訳じゃないけど上手いことできてるんだと思う。それこそ切っても切れない縁じゃないけど並々ならぬもので繋がってると思う。父さんにしろ母さんにしろ、話を聞いてると「あぁオレもそうゆう性格してるわ」ってなるし「この人の子どもなんだなオレ」ってなる。勿論、全部が全部一緒なわけじゃないと思うけどそうゆう時に親子なんだと実感する。

 

 

 

最近は全然思わなくなってきてたんだけど、こうゆう出来事があるとついつい「また4人でご飯とか食べに行きたいな」って思う。でも無理。そんな事は分かってるんだけど考える。これが意外とつらいんだよなぁ。。。

こんな時には自分の好きなCDをテキトーにかけてテキトーに聴く。別にこれで何かが解決する訳でもないんだけど聴く。聴く。聴く……

https://youtu.be/o2R9oVqOksA

(チェインギャング/THE BLUE HEARTS )

 

 

っていうなんか暗めの感じになっちゃったけど父さんとヤキニク行ったよっていうブログでした。👋🏼